発音がはっきりしない
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このページについて
「話している言葉が聞き取りづらい」「言い間違いが多い」といった発音の悩みは、就学前のお子さまに多く見られます。多くは成長に伴い自然に改善しますが、年齢相応の音が出ない・話が伝わりにくい場合には専門的な評価が必要です。このページでは、発音の発達に関する受診の目安とご家庭での関わり方をまとめています。
速やかな受診の目安(いつ受診したらいい?)
- 4歳を過ぎても聞き間違いが多い、話が伝わりにくい
- 「カ行」「サ行」「タ行」など特定の音が出しにくい
- 「何を言っているか分からない」と周囲に言われることが多い
- 舌や唇の動きがぎこちない、舌が短い(舌小帯の影響)
- 言葉を話すときに強く力が入る、ことばが詰まる
いずれかに当てはまる場合は、言語聴覚士による発音(構音)評価をおすすめします。早めに原因を確認し、必要に応じて発音の練習や家庭でのサポート方法をお伝えします。
緊急時の受診判断に迷ったらこども救急(日本小児科学会監修)をご参照ください。
ご家庭でのケア方法についておしえてドクター(長野県小児科医会)もあわせてご覧ください。
ご家庭での対応(自宅では何をすればいい?)
- 正しい音を無理に言わせず、楽しく会話の中でまねっこ遊びをする
- 吹く・舌を出す・ストローで飲むなど、口や舌を動かす遊びを取り入れる
- お子さまの発音を指摘するよりも、正しい音をやさしく言い直して聞かせる
- 「今のは違う」ではなく、「そうだね、“さかな”だね」と前向きに返す
- 成功したときは「言えたね!」としっかり褒める
焦らず、遊びの中で自然に「話す楽しさ」「伝わる喜び」を感じられるようにサポートしましょう。
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まとめ
発音の発達には個人差がありますが、年齢に応じた音の獲得が難しい場合は早めの相談が安心です。「速やかな受診の目安」と「家庭でできる関わり方」を知っておくことで、自然な成長をサポートできます。もし迷ったときは、当院がご家族と一緒に最適な対応を考えます。気になる症状があるときは、早めのご相談が安心です。「これは受診した方がいいかな?」というときも、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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