ことばが遅い
Late talker
このページについて
「ことばがなかなか出てこない」「話しかけても反応が少ない」など、言葉の発達に関するご相談は多く寄せられます。言葉の発達には個人差がありますが、理解と言葉のやりとりのバランスや、コミュニケーションへの関心を丁寧に確認することが大切です。このページでは、ことばの発達がゆっくりなお子さまの受診・相談の目安とご家庭での関わり方をまとめています。
速やかな受診の目安(いつ受診したらいい?)
- 1歳半を過ぎても意味のある単語がほとんど出ない
- 2歳を過ぎても2語文(「ママきて」「もっとちょうだい」など)が出ない
- 話しかけても反応が乏しい、目が合いにくい
- 聞いた言葉をそのまま繰り返す(オウム返しが多い)
- 身振りや表情でのやりとりも少ない
いずれかに当てはまる場合は、早めの相談をおすすめします。早期に関わり方を工夫することで、言葉や社会性の発達をサポートしやすくなります。
緊急時の受診判断に迷ったらこども救急(日本小児科学会監修)をご参照ください。
ご家庭でのケア方法についておしえてドクター(長野県小児科医会)もあわせてご覧ください。
ご家庭での対応(自宅では何をすればいい?)
- 無理に話させようとせず、目を合わせてゆっくり語りかける
- 絵本を一緒に読み、「これはなに?」「あかだね」など会話を広げる
- お子さまの発した音や言葉を繰り返して受け止める(模倣の力を育てる)
- 日常生活の中で「できたね」「おいしいね」など、共感の言葉を多くかける
- テレビや動画よりも、人とのやりとりを中心に過ごす
焦らず、「ことばを教える」よりも「ことばでやりとりを楽しむ」時間を大切にしましょう。
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まとめ
ことばの発達には個性がありますが、早期に気づいて関わり方を工夫することで成長をサポートできます。「速やかな受診の目安」と「家庭でできる関わり方」を知っておくと、安心して見守ることができます。もし迷ったときは、当院がご家族と一緒に最適な対応を考えます。気になる症状があるときは、早めのご相談が安心です。「これは受診した方がいいかな?」というときも、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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